心と身体のバランスブログ

心の持ち方や健康面に関する記事を書きたいです。

AMAZONの誤発送で、家に荷物が届いた②

「私の家にシュウマイを50個しか注文していないのに、250個もシュウマイが届きました。返品はどのようにしたらよいですか?」 コールセンターの女性に尋ねてみた。コールセンターと言ってもアマゾンは在宅ワーカーをたくさん雇っているので、電話の女性もきっと自宅から私に電話をかけてきたと思う。 「しばらくお待ちください。聞いてみますね。」 しばらく沈黙が続く、え~あなたもやっぱりバイトなのね。1分しないうちに話しかけられた。 「確かに250個の注文になっています。冷凍食品は返品が不可能です。そちらで食べてください。新たにこちらからは請求はしません。」 一応、そういう答えが返ってきたので、私は犯罪者にならなくてすんだ。200個分のシュウマイが無料なのはラッキーですが、保管には困りました。近所に買い物難民の方がおられたので、50個をおすそ分けすることなりました。 なんとか事なきを終え、冷凍シュウマイを口にすることができました。味は給食に出てきたシュウマイかほか弁に付いてくるようなシュウマイを思い浮かべて欲しい。まあまあいけてました。物価の高騰により、食費も切り詰めていかなければならないので、AMAZONの誤発送といえども私にとっては本当に助かりました。

AMAZONの誤発送で、家に荷物が届いた。

先日、アマゾンで50個一袋の冷凍シュウマイを注文した。一袋990円くらいで、3日ほどで到着するらしい。一応はシュウマイの到着を心待ちにしていると、玄関のチャイムが鳴り、クロネコの兄ちゃんがシュウマイを届けてくれた。一袋だけの注文なのに段ボール箱で、シュウマイが届く。またアマゾンの梱包は大袈裟だなあと思いながら、段ボールを開ける。 すると注文した内容と明らかに違う物が入っている。50個一袋の冷凍シュウマイが一袋ではなく、5袋も入っているのだ。これはおかしいので、改めてネットの注文履歴を見ると、やはり一袋しか注文していない。これは絶対誤発送だと気付いた。 しかし、こういう時の対応はどうしたら良いのだろう?とりあえず250個のシュウマイを冷凍庫に入れた。とにかく友人に電話で相談してみて、そこから行動に移してみよう。「そんなの黙っていて、後に請求がきたらどうするんですか?黙っていたら犯罪になるのでは、一応、製造元に連絡したほうがいいですよ。」 友人の忠告を受け、一瞬、山口県で起きた給付金の振込間違いの事件を思い出した。私はシュウマイ如きで人生を棒にしたくないので、製造元に連絡をすることにした。シュウマイのパッケージには会社名と製造元の住所は書いていたが、電話番号がない。製造元の住所をもとに会社のHPに辿りつくと、お問い合わせの電話番号を見つけた。少しはホッとしたのは束の間、浮かない返事が返ってくる。 「うちは発送はアマゾンに委託をしているので、アマゾンに連絡してください。アマゾンカスタマーズで検索したらわかりますよ。」 アマゾンはメールアドレスは記載されているのはわかるが、電話番号の記載がないのは有名な話だ。またこの後、私はどのように行動しようかと迷った。 再びアマゾンの購入履歴を見ると、私は250個のシュウマイを購入したことになってしまっていた。情報はすでに書き換えられていたのだ。これではまずいと思い、購入履歴から商品の返品について項目からこちらの電話番号を打つ箇所があった。そちらに私のスマホの番号を打ち込むをとアマゾンサイドから電話が掛かってきた。番号通知を見ると仙台市からが発進もとだった。

私は狭心症になってしまった。2

今年の3月頃から肩こりが辛くなるようなった。年だから仕方ないかなと思いながらもyoutubeから、肩こりに効く運動とか肩甲骨回しの動画など見て、実践する日々だった。それでも肩こりの方は一向によくならず、肩こりが原因で眠れない日もあった。 たかが肩こりをあなどってはいたが、痛みも伴うようにもなった。何も担いでいないのに、背中に思い物を背負っている苦痛にもなった。両脇が張ってきて、両脇から万力のようなもので、圧迫されたような痛みが出た時は声を上げたくなった。この時、私はこれが狭心症の前兆であることをこの時は知らなかった。 4月頃になると肩こりや痛みは増し、両脇が締め付けられ、胸に寄せられる痛みがきたときは生きた気がしなかった。(伝わりにくい表現ですみません。)他には両胸に圧力をかけられたような痛みも有り、体験した人でないとこの苦しみは理解できないと思います。人によっては、針でさしたような痛みだと表現する方もいるようです。 時間帯は深夜から朝方近くに症状が出て、改めて病院の門を叩くことになってしまった。

私は狭心症になってしまった。1

昨年12月の終わりごろ、松屋でロースかつ定食を食べた。味噌汁、ごはんおかわり自由で、がっつり食した。いつものように美味しく頂いたがなんだかおかしい。 半時間してから、胸に痛みを感じた。 自宅に帰ってもその痛みは続いた。風呂に入り、床につき、いつの間にか治まったので、その日はそれで終わってしまった。 後日、ラーメン屋でチャーハンを食し、また半時間ほどして胸の痛みを感じた。昼食にチャーハンを食し、現場に戻って、仕事はできたのだが外食に対して嫌悪感を抱き、それからは外食を控えた。私も50歳を過ぎ、体調の変化を感じていたが、この段階では気にしていなかった。 タバコや酒はやらないが、毎日、3本は缶コーヒーは飲んでいた。菓子パンも毎日食べていた。揚げ物やラーメンも日常茶飯事の生活だった。健康診断は定期的に受けていて、血圧は正常値、尿検査も引っかかることはなかった。過去に十二指腸潰瘍、下肢静脈瘤と診断を受けたものの、寝たきりの生活をすることはなかった。 確かに昨年までの話しだが。 年明けの1月の終わりに又、血液検査と尿検査を受けてみた。いつものことなので、やり過ごすつもりだった。それと裏腹に医師より警告されてしまった。 「血液検査ですがコレストロールが高く、善玉コレステロールより、悪玉コレストロールが多いです。尿検査も尿酸値がたかいです。薬を出しておきますので、飲んでください。」 医師の指示により薬はもらったものの、処方せずに日々過ごしていた。 その後、とんでもなく苦しい日々をおくるのに、この時の私は何も知らない。

エコノミカル・パレスの感想 9

主人公はスナックたんぽぽのバイト先では「ノリカ」という名前で働いている。 お店の終わりに帰路の途中、常連客のナバタメに偶然出会う。 いつもチップをもらっているなかで、その日はナバタメに食事に誘われる。 躊躇なく主人公はナバタメと焼き肉屋にいくと、趣味の写真を主人公に見せる。 渡されたA4のスケッチブックに貼られた写真の数々は、女性の陰部だった。 そのようなものを芸術と思っている60を過ぎたおっさんだが、食事中に人に見せるのは常識が外れている。 「目が麻痺しますね。なんだか」 焼き肉をごちそうになっている身なので、そう言うしかないだろう。 その時、主人公の携帯のベルが鳴り、立花光輝からなので、電話に出てみる。 「メール読んだけど、おれあんたになんもたのんでねえし、あの話しだってそういうつもりで話したんじゃねえよ?それをさあ、ひとりで何を言ってんの、援助とか協力とか何よ、あんた、おれのなんなわけ?」 「え、ごめん、まじでごめん」激高している立花光輝にただひたすら謝る主人公、悲しい話しである。 尽くせると思ったつもりが馬鹿にされたと取られた。 多分、30代半ばを過ぎた男なら、相手の気持ちも考えられたかもしれないが、20歳なのでしゃねえかな? その後、店を出て胃けいれんを起こし、ゲロを吐いて自分の服にかけて、そばにいたナバタメに背中をさすってしまう始末。 もう胸糞悪い描写がつづく。 その翌朝、オールして銀行に向かい、汚れた服のまま、銀行のATMに向かう。ナバタメのもらったチップやらを振り込むためだ。 最後、振り込まれた自分の通帳の残高確認をして、この物語は終わります。 この前に私は「ナミヤ商店の奇跡」と「下町ロケット」のようなハッピーエンドの小説を読んだ後にこれを読んだので、バッドエンディングで迎える本作は悲哀感を余計に覚えました。 架空の人物たちであるかけども、現実離れしていなく、本当にこれらの人がいそうとも思いました。2000年代を風刺しているし、他人と思えない描写は良かったです。 角田さんのことが少し、関心を持てるようになったので、今は「これからはあるくのだ」というエッセイを読んでいます。

エコノミカル・パレスの感想 8

相変わらずバイトの掛け持ちで忙しい主人公は、スナックのバイトではナバタメさんという常連のお客さんがついた。 多分、主人公より年上の客だと思うが、主人公に1万なり、2万なりチップを弾むようになる。 この頃の主人公の生きがいは貯金と立花光輝との食事になった。主人公はホテルに誘いたいようだが、相手はその気もなく、友人のつもりだった。 主人公は立花光輝の専門学校の入学資金30万円のため、日々働き続けた。 ついに30万円のお金の工面がでそうなので、主人公は立花光輝にメールをする。 「専門学校の入学願書はいつまでに出すの?こんな話へんだけどももし入学資金足りないんだったら私、援助するよ。もちろん、出世払いで返してくればいいから(笑) これを34歳の女の人から20歳の人に届いたメールなら本人はどういう心境になるだろうか? 主人公は彼がよろこぶか、気味悪がろうか、単純によろこぶような気もするし、意味がわからないと考えこんでしまう気もすると述べている。

エコノミカル・パレスの感想 7

この小説に出てくる登場人物で最も不幸なのは主人公ではない。主人公の家から見える公園で暮らす、ホームレスだ。主人公はお自動さんでお金を借りても、返せるだけの経済力を身につけることはできた。だから、借金も必ず返せるだろう。 彼らは漫画雑誌を拾って生計を立てている。その一人のもっちゃん(主人公とヤスオがつけた愛称)ホームレスは公園で暮らしている。自分の荷物はベンチ下に置いて雨をしのげるが自分の身はしのげない。 雨の日は駅の券売機付近にいて、路線図を見るふりをしている。演じることで、不審者と思われないようにしている様はとても悲しい。登場人物なのいに、何一つセリフはないものの、ところどころ悲哀感は文章を読んで伝わってくる。 文庫本の表紙を公園の写真にすることで、悲哀感を表現していると思えるのは私だけだろうか?