心と身体のバランスブログ

心の持ち方や健康面に関する記事を書きたいです。

エコノミカル・パレスの感想 8

相変わらずバイトの掛け持ちで忙しい主人公は、スナックのバイトではナバタメさんという常連のお客さんがついた。 多分、主人公より年上の客だと思うが、主人公に1万なり、2万なりチップを弾むようになる。 この頃の主人公の生きがいは貯金と立花光輝との食事になった。主人公はホテルに誘いたいようだが、相手はその気もなく、友人のつもりだった。 主人公は立花光輝の専門学校の入学資金30万円のため、日々働き続けた。 ついに30万円のお金の工面がでそうなので、主人公は立花光輝にメールをする。 「専門学校の入学願書はいつまでに出すの?こんな話へんだけどももし入学資金足りないんだったら私、援助するよ。もちろん、出世払いで返してくればいいから(笑) これを34歳の女の人から20歳の人に届いたメールなら本人はどういう心境になるだろうか? 主人公は彼がよろこぶか、気味悪がろうか、単純によろこぶような気もするし、意味がわからないと考えこんでしまう気もすると述べている。