珪藻土マットは家にもあった。

ナイトブラおすすめ10選 一昨日、ニトリとカインズで販売された珪藻土マットに人体に有害な物質のアスベストが含まれているという報道がされた。ニトリもカインズも自主回収を目指しているらしいが、今さら遅いだろう。ニトリはヤスリを付けて販売されたらしいが、すでにマットにヤスリで削った消費者たちもいる。今さら感が半端ない。 これは他人事ではない。私もこの夏に珪藻土マットを買った。税抜き価格380円と聞いて、「安い。」言って買ってしまったのだ。店員に「値段の付け方が間違ってないですか？」と尋ねてみた。箱に付いているバーコードにバーコードリーダーを当ててみて「間違いなです。」と言われ、飛びついて買ってしまったのだ。 後悔しても仕方がない。私は毎晩、風呂に入り、出て行くとき、このマットを踏み続けてしまった。綿でできた足ふきマットより吸収力に満足しながら使い続けたのだ。 アスベストの被害はすぐにでるのではなく、10年、20年後に現れるというデータがある。肺脾腫にならないものもあるらしいが、悪しきものを買った憂鬱感は拭いきれないかもしれない。 それに困ったことは廃棄の問題だ。マットにアスベストが含まれているならば、可燃ごみや不燃物ゴミに捨てることができない。そのまま集積所に捨てて、清掃車のプレスで、珪藻土マットが粉砕されることで、清掃業者の方にも危険が及ぶ。 もうすでに役所の環境課に問い合わせをしている人たちもいるので、私も明日にでも役所に問い合わせなければいけないなあ。 中国製のものが多く出回っていて、百均にも珪藻土マットが売られているのは驚いた。安いと思って買ったのだろう。「安物買いの銭失い」どころか命も失われるか分からない珪藻土マット。明日は我が身でないことを祈りたい。